【あした子供に教えたい哲学】『断られるたび、頑張れと応援してもらってると考えることにしてる』

拒絶 否定 SST
誰かに断られるたび、「がんばれ」と
応援してもらっていると考えることにしている。
【あした子供に教えたい哲学】では、人生の指針となるような教えを発信しています!
療育に限らず、学校やご家庭でお子さんにお話ししてもよいでしょう。
この言葉を残した人

引用:https://sylvesterstallone.com/
言葉の意味
誰かに断られるたび、「がんばれ」と
応援してもらっていると考えることにしている。
誰かに拒絶されると、自分を否定されたような気持ちになってしまうことがあります。
特に自分が情熱を注いでいたり、強い気持ちを持つものを否定されると心へのダメージも、大きくなりますよね。
映画俳優スタローンも生まれてから今まで、周囲から多くの否定を受けてきました。
- 出産時の医療ミスで顔面麻痺になる。
- 全く仕事がない20代 (ライオンの飼育業もやっていたとか…)
- 書き上げた脚本は注目を浴びるが、俳優としては断固として認められず。
- 筋肉俳優のキャラ被りに悩まされる。
- 40代で失敗作の連続!プライベートでもトラブル続き。
しかし、80歳間近になった現在でも挑戦を続け、その将来は誰も分からないと言われるほどアクティブな人生を送っています。

引用▶https://www.facebook.com/sylvesterstallonejp
挑戦をすると、必ず自分を否定してくる人が必ずいます。
- 変化を恐れている
- あなたの発想や能力に嫉妬している
- 「普通」から外れることを嫌がる
- 特に理由はないけど面倒そう
そんな人たちの言葉に打ちのめされるのではなく、自分が良いと思ったことは最後までやり通す勇気を持ちましょう。
「断られること」も人生の一部にすぎないと、前向きな気持ちで受け止めよう。
子どもへの伝え方

発問:友達に何かお願い事をしたとき、「無理」「手伝えない」「いやだ」と言われるとどんな気持ちになりますか?
自分を否定されたような、寂しい気持ち。わかってくれないんだ!という怒った気持ち。
そんな嫌な気持ちになってしまいますよね…。
そんな嫌な気持ちのことを「ネガティブな考え」と言います。
人は、一度ネガティブな考えをもつと、頑張りたい気持ちも、やるきも、元気もどんどんなくなっていきます。
逆に、良い気持ちや自分にとって良い考え方を「ポジティブな考え」と言います。
人は、ポジティブな考えを持っていると、やる気も元気もわいてきます。
発問:では、この「相手に拒否された」というネガティブなことを、逆に「良いこと」にするにはどんな考え方をすればよいでしょう。
【考える時間】
【シルベスター・スタローンの言葉を教える】
自分に自分でどんな言葉をかけるかは、自分で決められます。
「自分ならできる!」「自分は頑張ってて偉い!」「自分は世界を変えられる!」
ポジティブなことばをかけてあげてください。
そうすればなんでも頑張れるような元気が心から湧いてくるはずです。
相手に言われたネガティブな言葉も「ポジティブ」に変換してやりましょう!
まとめ
障害を持つお子さんは、特に0か100の極端な思考を持ってしまいがちです。
また、失敗経験の多さから根本的な自信がすくなく、なんでもネガティブに捉えがちです。
意識的にポジティブな思考を作っていくことで自分を信じ、なんにでも挑戦していく気持ちの基盤を作っていけます。