【偉人に学ぶSST】 小田実 「人間みなチョボチョボや」
白黒思考 二極思考 完璧主義 他人に頼れない子
人間みなチョボチョボや
- 完璧主義な子
- 1つのミスに大きく凹む子
- 他人のミスに過敏な子
【偉人に学ぶSST】では、人生の指針となるような教えを発信しています!
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この言葉を残した人

言葉の意味

人間みなチョボチョボや
人はみんながお互いに「対等・平等・自由」に生きている。
そんな人間が、時には英雄や偉人(ヒーロー)になることはあるが、その人たちもつねに英雄やヒーローであることはない。
誰しもが「ただの人」である一面を持っている。逆にそんな「ただの人」が英雄になることがある。
いつでも完璧である必要はない。うまく行かないことがあれば、うまくいったことに目を向ければ良い。自分の力では遠く及ばないことがあるのなら他の人に頼ればいい。
逆に、自分にできることや得意だと感じることがあるのならば、一生懸命がんばれば良い。
子どもへの伝え方

導入
発問:あなたは「完璧な人」ですか?
あなたが「すごいなぁ」「えらいなぁ」と思う人を一人思い浮かべてください。
お母さんやお友達、テレビやYoutubeに出ている人でもいいです。
では、その思い浮かべた人はいつでも完璧ですごい人ですか?
説明
例えば、クラスで1番勉強のできるA君は偉い人ですか?
では、そのA君はいつでも「偉い人」だと思いますか?
【子どもからの意見をもらう】
実はそのA君は、クラスのなかで1番走るのが遅かったらどうでしょう。
そのA君は家ではお手伝いが苦手だし、にんじんが嫌いだったらどうでしょう。
では、こんなAくんは「偉くない人」ですか?
【子どもからの意見をもらう】
今日はこんな言葉を紹介します。【人物の説明を含む】
人間みなチョボチョボや
人は、あなたも、あなたがすごい人だと思っているひとも「ちょぼちょぼ」なんです。
できることもあれば、できないこともある。できるけど気分でやりたくない時だってあるし、サボることもある。
それが人です。それでいいのです。
だから、あなたが「できないこと」「難しいと感じていること」を完璧になる必要はありません。
だから、あなたが他の人に完璧になる事も求める必要もありません。
逆に、あなたが得意だ、できる、頑張りたいと感じたことには一生懸命になりなさい。
できるようになりたいのにできない時には、他の人に頼りなさい。
「人はみんなちょぼちょぼ」ですから。他の人に頼ってもいいのです。
まとめ
発達障害の特性の1つに「二極思考」や「白黒思考」と呼ばれるものがあります。
完璧でなくてはならい。1つのミスに絶望する。それが重なれば人生をあきらめ、自殺に至るケースも少なからずあります。
人は完璧ではない。完璧である必要がない。では、どうするのか。
自分のことを正しく理解し、必要なら他者に頼ること。
その子自身の「こうなくてはならない」という壁を壊してあげたいですね。

「ちょぼちょぼ」という語感が良くて私はこの言葉が好きです。
私自身も1つの失敗に絶望する気質があるので、そんなときはこの言葉を思い出します。
