絵本紹介

【絵本紹介】『いちねんのりんご』 読み聞かせのポイント

ke-sensei
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こんな子におすすめ!

食べ物が好き 色が好き 季節の行事

文字量
少ない
多い
ストーリー性
ない
ある
イラスト
写実的
かわいい

紹介する絵本

『いちねんのりんご』

作・絵:菊池 清
出版:冨山房

https://fuzambo.net/nihonnoehon.html#ichinennoringo04

あらすじ

丘の上に「1年のりんご」という名前の木があります。

1年間、四季を感じながら実が実っては落ち、季節が巡っていきます。

読み聞かせのポイント!

「ぱくぱくぱっくんとわれて」という同じフレーズが繰り返されます。

同じリズムで読むことで言葉の音を楽しめるようにしましょう。

擬音や呼びかけなど、リズムに合わせた言葉の音が登場します。

言葉の音を楽しみながら読めるといいですね。

季節について思い出すことができます。

経験が思い出せるお子様は季節の出来事を振り返りながら読めると良いです。

季節感は子どもの発達に重要です。

読んでいる時の季節や季節に沿った行事などを教えながら読んでみましょう。

スマホで撮った写真を振り返りながら読んであげても良いかもしれませんね!

子どもの反応になんて言う?

子どもの反応に返答する例
  • 真剣に聞いてくれているけど反応がない

「4月は〇〇したよね」と一緒に経験を振り返りながら、ストーリーの描写と照らし合わせていきましょう。

無理にお子様に話してもらう必要はありませんが、絵本を通して記憶の整理ができたり季節感の理解につながったりするやり取りができるといいですね。

 

まとめ

1年をりんごと一緒に巡ることのできる絵本です。

リズムにのって読み進めながら、

思い出を振り返ってやり取りができると良いですね!

※在庫切れ中。図書館などで探してみましょう!

この記事を書いた人

Nana先生【ななせんせい】

親子の心を掴む

誰よりも愛に溢れた心優しい先生

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Ke先生
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発達作業療法士
子どもと子どもに関わるすべての人が幸せでありますように。
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