【Ke先生のひとりごと】療育にも先生ガチャは存在する
ke-sensei
療育の引き出し
先日、有志による勉強会の講師をさせていただきました。
私の支援に対する信念や支援の実際をお話しさせていただき、自分の支援を見つめなおすとても良い機会となりました。
講演終了後の質疑応答・意見交換の場において、とても面白い意見がありました。
講演の本筋の中で私は何度も「楽しい」という言葉を使用し、楽しいは絶対であるという語りを行いました。
しかし、私の語りの中で、目的・過程のような話は全くしておらず、自分にも全くない考えであり、超目からうろこ!って感じです。
たしかに、自分の支援を振り返ると、無意識で使い分けをしていることに気付きました。
例えば、
子どもが自分の苦手さに立ち向かっていかなければいけない支援を行うとき、少しでも楽しくできるよう本人の好きなものをうまく利用します。【過程】
例えば、
制作活動に一緒に取り組み、人と成し遂げた経験を重視した支援を行います。【目的】
また私にとって重要な考えを身に着けることができたとてもありがたい意見でした。
※ちなみにこの意見をくれた方は「楽しさは支援に不要」とおっしゃっていましたけどその話はまた別の機会に。
今回のひとりごとはここまで。
それでは皆様よい療育ライフを!