療育でよく聞く単語検索 『さ行』

ke-sensei

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サリーとアンの誤信念課題

ASDの特徴ともされる、想像力の障害を検査できる課題。相手の立場に立って考えることの難しさをみることができる。

作業

作業療法士が言う「作業」とは、生活で行うすべての活動を指す。

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作業療法士【OT】

作業療法の国家資格を有する専門職。名称独占。病院ではリハビリを行っている。療育の場面では手を使う人だと認識されがちだが、作業の習得のスペシャリスト。

情報収集

保護者面談、フェイスシート、検査結果、連携機関からの情報を事前に集めておくこと。お子さんとのファーストコンタクト児何も情報がない状態で接するのはNG。

書字

字を書くこと。「書字動作」とも呼ばれる。

重心

体の重さの真ん中を示すもの。
身長や性別により場所が若干異なるが基本的におへその下くらいに存在する。
バランスや姿勢の維持に大きくかかわる。


支持基底面

地面についている足の輪郭を結んだ線。杖や椅子など体を支える物の足も含む。
支持基底面が大きければ大きいほど安定している。
支持基底面内に重心があることで人は倒れないが、重心が外に出ると倒れこむ。

自己刺激

覚醒を上げる(下げる)為に自分で自分に感覚刺激をいれるような行動をすること。
自己刺激の例:椅子を揺らす・体を掻く・爪を噛む・歩く・くるくる回るなど。

自閉症スペクトラム障害

ASDとも呼ばれる。発達障害の診断名の1つ。「広汎性発達障害」「アスペルガー症候群」「自閉症」が統合された診断名。特徴的な言動や行動を示す。

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持続性注意機能

手中を一定時間継続し続けること。集中力と表現されることもある。

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視覚性の立ち直り反応

姿勢を維持する反射のひとつ。目で見た情報から頭の位置を維持する反射。

チェックの方法
スタート位置をとる

あおむけに寝てもらう

引き起こし&キープ

腕を引っ張って引き起こし、微妙な位置でキープする。

反射があるかチェック

頭を正常な位置にキープしようとし続けるかをみる。

手掌把握反射

新生児の手のひらに触ると握りこむような動きをする。原子反射のひとつ。成長とともに無くなっていく。

ステッピング反応

姿勢を維持するための反射のひとつ。

バランスが崩れそうなとき、足を踏み出して転ばないようにする。

セリフ (フォント)

明朝体に特有の線の始まりや終わりにある「山」のようなもの。

選択性注意機能

複数の情報からほしい情報だけを選びとって集中を向ける力。

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生産的活動

人が行う仕事を指す。主に、普段行っている仕事や家事、勉強を指すことが多い。ただし本人が自分の意志で楽しくその活動を行っているとき、必ずしも生産的活動に分類されるとは限らない。

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