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偉人に学ぶSST

【偉人に学ぶSST】 小田実 「人間みなチョボチョボや」

ke-sensei
キーワード

白黒思考 二極思考 完璧主義 他人に頼れない子

人間みなチョボチョボや

小田実(おだまこと) 【作家・市民運動家】
こんな子におすすめ
  • 完璧主義な子
  • 1つのミスに大きく凹む子
  • 他人のミスに過敏な子

【偉人に学ぶSST】では、人生の指針となるような教えを発信しています!

※哲学について深く考察する記事ではありません。あくまで、子どもと一緒に考える材料としてお使いください。

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この言葉を残した人

写真引用:NHKアーカイブス
参考資料

名前:小田実(おだまこと)

出身:日本

職業:作家・市民運動家・評論家

1961年に出版した旅行記『何でも見てやろう』がベストセラーとなり、世界を自分の目で見て考える姿勢を多くの読者に伝えました。ベトナム戦争に反対する市民運動「ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)」の中心人物としても活動し、戦争や社会問題について発言を続けました。

代表作には『何でも見てやろう』のほか、『ヒロシマ』『玉砕』などがあります。作家としての活動とともに、市民の立場から平和や人権の問題を訴え続けた人物です。

言葉の意味

写真引用:沖縄タイムスプラス

人間みなチョボチョボや

小田実(おだまこと) 【作家・市民運動家】

人はみんながお互いに「対等・平等・自由」に生きている。

そんな人間が、時には英雄や偉人(ヒーロー)になることはあるが、その人たちもつねに英雄やヒーローであることはない。

誰しもが「ただの人」である一面を持っている。逆にそんな「ただの人」が英雄になることがある。

いつでも完璧である必要はない。うまく行かないことがあれば、うまくいったことに目を向ければ良い。自分の力では遠く及ばないことがあるのなら他の人に頼ればいい。

逆に、自分にできることや得意だと感じることがあるのならば、一生懸命がんばれば良い。

子どもへの伝え方

導入

発問:あなたは「完璧な人」ですか?

あなたが「すごいなぁ」「えらいなぁ」と思う人を一人思い浮かべてください。
   お母さんやお友達、テレビやYoutubeに出ている人でもいいです。

では、その思い浮かべた人はいつでも完璧ですごい人ですか?

説明

例えば、クラスで1番勉強のできるA君は偉い人ですか?
では、そのA君はいつでも「偉い人」だと思いますか?

【子どもからの意見をもらう】

実はそのA君は、クラスのなかで1番走るのが遅かったらどうでしょう。
そのA君は家ではお手伝いが苦手だし、にんじんが嫌いだったらどうでしょう。

では、こんなAくんは「偉くない人」ですか?

【子どもからの意見をもらう】

今日はこんな言葉を紹介します。【人物の説明を含む】

人間みなチョボチョボや

小田実(おだまこと) 【作家・市民運動家】

人は、あなたも、あなたがすごい人だと思っているひとも「ちょぼちょぼ」なんです。

できることもあれば、できないこともある。できるけど気分でやりたくない時だってあるし、サボることもある。
それが人です。それでいいのです。

だから、あなたが「できないこと」「難しいと感じていること」を完璧になる必要はありません。
だから、あなたが他の人に完璧になる事も求める必要もありません。

逆に、あなたが得意だ、できる、頑張りたいと感じたことには一生懸命になりなさい。

できるようになりたいのにできない時には、他の人に頼りなさい。

「人はみんなちょぼちょぼ」ですから。他の人に頼ってもいいのです。

まとめ

発達障害の特性の1つに「二極思考」や「白黒思考」と呼ばれるものがあります。

完璧でなくてはならい。1つのミスに絶望する。それが重なれば人生をあきらめ、自殺に至るケースも少なからずあります。

人は完璧ではない。完璧である必要がない。では、どうするのか。
自分のことを正しく理解し、必要なら他者に頼ること。

その子自身の「こうなくてはならない」という壁を壊してあげたいですね。

「ちょぼちょぼ」という語感が良くて私はこの言葉が好きです。
私自身も1つの失敗に絶望する気質があるので、そんなときはこの言葉を思い出します。

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