【ポケモン新作】 『ポケモンZA』子どもに買って大丈夫? 買う前に知っておくべき危険性や中毒性を解説

ke-sensei
  • ポケモン新作はどんなゲーム?
  • 子どもに買い与えて大丈夫?
  • 買ってもすぐ飽きちゃわない?
  • ゲームに依存しないか心配。

ポケモンシリーズの最新作『ポケモンレジェンズZA』の発売され、子どもから「ほしい!」という声が上がっている方も多いのではないでしょうか。

ただ、最近のポケモンは“自由度が高くリアル”な作りになっており、いろいろと不安を感じる保護者の方もいます。

この記事では、『ポケモンレジェンズZA』の内容などの解説から、中毒性などの面から、「子どもに買っても大丈夫か?」を解説します。

この記事を書いた人
Ke先生
Ke先生
けーせんせい
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「子どもと、その子に関わるすべての人が幸せでありますように。」
地域で子どもの発達を支えてきた作業療法士。
『楽しい』ことが好き。
だから支援でも第一優先は子どもが楽しいと感じること!
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『ポケモンレジェンズZA』とは?

ポケモン公式サイトより画像引用

Nintendo SwitchとSwitch2で発売される『ポケットモンスター』シリーズの2025年新作。

公式ホームページはコチラ

ポケットモンスターレジェンズZA 公式HP
ポケットモンスターレジェンズZA 公式HP
  • 舞台はカロス地方・ミアレシティ。シリーズでも人気の都市が探索の中心。
  • 『ポケモンレジェンズ アルセウス』の流れをくむ「レジェンズ」シリーズ第2弾。
  • アクションとRPGが融合し、プレイヤーが実際にフィールドを歩いて捕獲・戦闘・調査を行うスタイル。
  • ストーリーよりも探索・収集の自由度が高く、やり込み要素が豊富。

対象年齢

  • CERO A(全年齢対象)
     → 暴力・過激な表現・ギャンブル的要素はなし。
  • ただし、小学校低学年以下にはやや難しい構成
     文字量が多く、マップが広いため、読解力・空間認識力が求められます。

『ポケモンZA 』が向いてる子と注意点

まずは「せっかく買い与えたのに全然やらない」「すぐに飽きた」という状況を事前に防止するために、『ポケモンZA』がどんな子が向いているかを解説してきます。

観点向いている注意点
内容ポケモンとの共生・探検・達成感任務や戦闘で失敗もあり、挫折感を感じる子も
難易度戦闘や探索は自分のペースでOK目的を見失いやすく迷子になりやすい
表現怖い描写は少ない一部の演出で緊張感を感じることも

これらのポイントから、ポケモンのゲームは「ポケモン」のキャラクターが好きという理由だけでは、最後までプレイするのが難しい場合もあります。

最近のゲームは、自由度が高い傾向にあり、今作も非常に自由度の高いもになっています。
自分で目標やストーリーをしっかり追える子でないと、何をすればいいのか分からずすぐに飽きてしまう可能性があります。

ポケモンバトルの様子
ポケモン公式サイトより画像引用

また、ポケモンシリーズに共通することですが『バトル』が基本のゲームです。
そのため、勝ち負けにこだわりのあるお子さんや、負けることに挫折を感じやすいお子さんは勝てずに諦めてしまう可能性があります。

『ポケモンレジェンズZA』の中毒性について

ゲームをする上で子どもとトラブルになりやすいのは「やめられない」「ルールが守れない」ということがほとんどでしょう。

ここからは『ポケモンZA』の中毒性や依存性について解説していきます。

なぜ夢中になりやすいのか【ポケモンZAの中毒性】

『ポケモンレジェンズZA』には多くの中毒性につながる要素があります。

  1. 「次が気になる」構成
    • 新しいエリアやポケモンがどんどん解放され、「もう少しだけ…」と続けたくなる仕組み。
  2. 収集要素の快感
    • ポケモン図鑑の完成やレアポケモン探しなど、達成感を得やすい。
    • しかも今作は、バトルなしでもポケモンが捕まえられる仕様。
  3. 自由度の高さ
    • 自分で目的を決めて行動できるため、制限や終わりがなく没頭しやすい。
    • バトルの方法も様々でバトルが好きな子は依存しやすい。
  4. 報酬・進化などのごほうび設計
    • 「進化した!」「珍しいポケモンを見つけた!」「バトルに勝った!」という成功体験が続くことで、脳内で快感を感じやすい。
  5. オンライン要素も充実している
    • 友達に誘われるまま家庭内のルールを守れない可能性も。

今作『ポケモンレジェンズZA』は以上の点から、中毒性や依存性は高めであると言えます。

どんな子がハマりやすい?

ポケモン公式サイトより画像引用
こんな子はハマりやすい!
  • コレクションや図鑑埋めが好きなタイプ
  • 自分の世界に入り込みやすい子
  • 現実で達成感を得にくい子(ゲームで「できた!」を得たいタイプ)

特に男の子は、収集することやバトルで勝つことが好きな子が多い傾向にあります。

保護者ができる工夫

ポケモンZAはその中毒性は比較的高い方だと言えます。

そのため、改めてゲームをやる時のルールをお子さんと相談しながら決めていく必要があるかもしれません。

ルールや工夫の例
  • プレイ時間の上限をswitchのシステムで管理
  • 「今日捕まえたポケモンを教えて」など親子で共有する
  • ストーリー進行を一緒に見守る(達成感の共有は“ひとり遊び化”を防止に)
  • 宿題・お風呂・就寝など生活リズムとセットでルール化
     例:「寝る前30分前には必ず終了」など。

中毒性は「悪いもの」と断定するより、“熱中しやすい設計”を理解し、親が環境を整えてあげることが大切です。

保護者が注意したいその他の点

『ポケモンZA』は中毒性意外にも保護者の皆様が気にしておきたいポイントがあります。

  • オンライン要素は限定的だが、SNS投稿機能が追加される可能性も。情報公開は慎重に。
  • ゲーム内のマップが広く、迷いやすいため、初めての子は保護者がサポートすると安心。
  • バトルをするときに、攻撃的な言葉を使う可能性がある。言葉遣いのルールも事前に作っておくと良いかも。
ポケモン公式サイトより画像引用

中毒性も含めて、言葉遣いやマナーはゲームに限らず生活全体での勉強になります。
お子さんに一方的に押し付けるのではなく、理由も含めて相談の形を取れると良いですね。

まとめ:子どもに買っても大丈夫?

ポケモン公式サイトより画像引用

『ポケモンレジェンズZA』は、小学校中学年以上なら安心して楽しめる難易度です。
戦闘や探索などに夢中になりやすい要素が多くありますが、それは“好奇心”や“探究心”の裏返しでもあります。
家庭でルールを決め、プレイ時間を管理できれば、成長につながる良い遊びになるかもしれませんね。

家族全体で本人のゲーム状況を話題として共有することがゲーム依存防止にもつながります。

子どもに買い与えるときには、保護者のみなさんも一緒にやってみてもいいかもしれませんね。

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「子どもと、その子に関わるすべての人が幸せでありますように。」
地域で子どもの発達を支えてきた作業療法士。
『楽しい』ことが好き。
だから支援でも第一優先は子どもが楽しいと感じること!
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