療育スキル

【子どもと仲良くなる魔法】とにかく相手と同じになってみよう『同質の原則』

ke-sensei
キーワード

子供 信頼関係 同質の原則

  • 子供と仲良くなるためにはどうしたらいい?
  • なかなか信頼関係ができていない気がする。
  • 子供に心を開いてもらうにはどうしたらいい?

療育施設を利用しているお子さんや学校に通っている子達と仲良くなるには「テクニック」がすべてです。

「友人」になるわけではないため「仲良くなるためのテクニック」を上手に使うことですぐにお子さんと仲良くなれます。

しかしそのテクニックをしらないとなかなか信頼関係が作れません。

わたしも最初は、ぜんぜん子供と仲良くなれなかったなぁ…。

この記事ではお子さんと信頼関係構築に役立つテクニック「同質の原則」を紹介します。

テクニックを上手に使ってお子さんと仲良くなっちゃいましょう!

この記事を書いた人
Ke先生
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けーせんせい
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「子どもと、その子に関わるすべての人が幸せでありますように。」
地域で子どもの発達を支えてきた作業療法士。
『楽しい』ことが好き。
だから支援でも第一優先は子どもが楽しいと感じること!
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同質の原則とは?

同質の原則とはその名前の通り「同(同じ)質(しつ)になること」です。

はい。ただそれだけです

つまり、お子さんと同じになればいいのです。

なるほど!すべて真似してやればいいってことね!

といっても、趣味や服装など全部を真似しろというわけではありません。

そのお子さんの気分やテンションに合わせることが大切です。

実は、これは子供に限った話ではなく、大人も同じなんです。

日常に潜む同質の原則の例
  • 失恋したとき、切ない・しっとりとした失恋ソングを聞くと、ちょっと元気が出てくる。
  • 楽しい飲み会に楽しい人が来るともっと楽しくなる。

このように自分と同じ気分やテンションと触れ合うと心を許せるようになります。

子どもに合わせるべきこと

では実際に目の前にいるお子さんと何を「同じ」になっていったら良いのでしょうか。

ポイントは以下の通りです。

子どもに合わせること【ポイント】
  • テンション
  • 声のトーンや速さ
  • 動きの大きさや速さ
  • 表情
  • 姿勢
  • 言葉の量やタイミング

これらをお子さんの真似をするだけで信頼が得られるようになります。

最初はどれか1つだけでいいのでそれとなく真似してみることをお勧めします。

いきなり全部を合わせようとしても頭がパンクしちゃうよ

緊張してわざとらしく真似してしまうと、相手に嫌悪感や不信感を与えるきっかけになるので注意が必要です。

相手の真似をすることを「ミラーリング」とも言ったりしますよね。

まとめ

子供となかよくなるにはテクニックが必要!

「同質の原則」を上手に使ってお子さんとの信頼関係を構築しましょう。

お子さんの信頼を得て仲良くなることはこれからの関わりを作る第一歩!

ぜひお子さんの様子をよく観察して真似できるようになってみましょう!

まとめ

今回は、「手を浮かせて書く子ども」の原因と支援のポイントを解説しました。

まずは原因を見極め、発達の段階や苦手さを受け入れながら、スモールステップで支援を組み立てることが大切です。

無理なく、楽しく、「できた!」の体験を積み重ねられるよう関わっていきましょう。

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