【手の力】運筆×UFOキャッチャー遊びで手の動きを高めよう!


運筆 鉛筆の持ち方 療育
- 鉛筆が上手に持てない!
- 腕全体で字を書いてる
- どうやったら楽しく字を書く練習ができる?
字を書くことは小学生では必須技能ですが、非常に細かな指の動きが必要です。
今回は、字を書ける手を作る遊びを紹介します!
『3本指で鉛筆を持てない子』『腕全体で鉛筆を動かす子』に有効な遊びです。

この記事がオススメな人!
- 自分の子がなかなか上手に字が書けない人。
- 楽しく手を動かす遊びを知りたい人。
- 手先の細かな動きを促したい子を担当している人。
段階付け(スモールステップ)も紹介しています!
遊びの展開に困ったときにはぜひご活用ください!
鉛筆を持つ手を見るポイント

鉛筆を持つ手が、字を書きやすい手になっているかを見る必要があります。

正しい持ち方を必ず徹底させるわけではありませんよ!
鉛筆を持つ手は基本『親指』『人差し指』『中指』の3本指で囲むように持ちます。
基本この3本の指だけが動いて字を書きます。
お子さんが字を書く動作を見て、
- 手首や肘が浮いている
- 鉛筆を持つ指に力が入りすぎている
- 字が大きくて乱雑
という場合に今回紹介する遊びが有効です。
UFOキャッチャー×運筆
運筆がスムーズにできるようになるためのUFOキャッチャー遊びを紹介します!
事前準備
【3本指UFOキャッチャー】
親指・人差し指・中指だけで、指定された物品を箱の中から探す遊び
- 入れ物に物品をぎゅうぎゅうに詰めこむ。
- お題の紙にとってほしい教材を書き、くじ引きにする。
- 子どもの手の大きさに合わせスポンジを切る。
指示の出し方

【説明】
UFOキャッチャーゲームで遊びます。
3本の指だけを使って紙に書かれたものを探します。
薬指(お姉さん指)と小指(赤ちゃん指)ではスポンジを持ちます。
紙が全部なくなったら終わりです。
【実演】
実際にやって見せる。

遊びのポイント

運筆は指の細かな曲げ伸ばしにより可能になります。
物品がたくさんある中から、かき分けて探す動作で3本の動作を促しましょう!
スモールステップ【難易度調整】
遊びはどんどん発展させていきましょう!
お子さんにとって簡単すぎる活動は飽きを生じさせます。
難易度を上げたり、バリエーションを広げて遊びを提供してみよう!

お子さんから出たアイディアも積極的に取り入れよう!
まとめ
運筆の力を高める遊びとして【3本指UFOキャッチャー】を紹介しました!
アイディア次第でさまざまなバリエーションがつけられます!
ぜひお子さんのアイディアも参考に作ってみてください!
